ユナイテッドアローズとクロムハーツがライセンス契約解消

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日本国内において、クロムハーツ事業を中心になって行ってきたクロムハーツ正規代理店である「ユナイテッドアローズ」が、クロムハーツとのライセンス契約を9月末で解消することを発表しました。

 

ユナイテッドアローズ、「虎の子喪失」の痛手

 

日本でクロムハーツを入手する場合、多くの人が正規代理店のユナイテッドアローズから購入していると思います。

 

正規代理店であるという店から、偽物などの心配もなく確実に本物のクロムハーツを入手できたからです。

そのユナイテッドアローズが、近い将来クロムハーツを扱わなくなります。

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■ライセンス解消の背景

なぜ、ユナイテッドアローズはクロムハーツとのライセンス契約を解消するに至ったのでしょうか。

今回の件についてユナイテッドアローズの代表取締役である竹田光広氏も、なんとかクロムハーツとのライセンス契約を継続しようと話し合いを重ねてきたそうです。

 

しかし、クロムハーツ側は販売店の管理も含めて自社で行っていくことを強く望んでおり、結果としてユナイテッドアローズとの契約は解消することになってしまったそう。

 

ただ権利譲渡は即座には行われず、クロムハーツ創業者のリチャード・スターク氏とその親族が経営管理している会社に何度かに分けて譲渡される予定とのことです。

 

この分割権利譲渡には、8年という時間をかける見込みになっています。

 

■なぜすぐ権利譲渡しないのか?

ユナイテッドアローズは、クロムハーツとのライセンス解消が確定した一方、2020年までは連結子会社として運営や経営に関わることになっています。

 

全ての権利譲渡が完了するのが2023年予定なので、約8年です。

これはクロムハーツ側に販売や運営のノウハウや技術が乏しく、即座にすべて自社管理に切り替えられるだけの準備がないため、しばらくはユナイテッドアローズのサポートが必要になります。

 

そしてユナイテッドアローズ側としても、販売商品の中でも花形を飾っていたクロムハーツ事業を8年間継続することで、急激な売上ダウンを抑えることができるのです。

 

この8年間の猶予を活用して、ユナイテッドアローズ側もクロムハーツ事業撤退分の損失を補えるように新たな戦略を展開していきます。

 

いずれにせよ、近い将来日本国内でのクロムハーツの市場価値が変動する可能性は高いといえるでしょう。

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